ゴキブリ対策|侵入経路と予防の時期,効果的な殺虫剤と安全な駆除を網羅

ゴキブリ対策 (侵入経路と予防の時期,効果的な殺虫剤と安全な駆除)

 

 はじめに

 

今も昔も変わらず、人々から忌み嫌われるゴキブリ。3億年という太古から姿形をほとんど変えずに生きてきた強者です。人類が誕生する以前から密かに進化を続けてきただけのことはあり、その身体能力の高さは特筆すべきものがあります。

広く世間が認める最強の昆虫、ゴキブリですが、進化しすぎ? て逆にどうにもならない機能ももっています。それは、バックできないのです・・・。全速力で逃げることを極めたゆえに袋小路では後ろに下がることができないというお粗末な欠陥を抱えているのです。3億年の永い進化の過程で修正できなかったものだろうか・・・?? 確かに、ゴキブリの身体を吐きそうになるのを抑えながらじっくり観察してみると、太ももから前傾姿勢になっており、前進あるのみ!という突撃スタイルに仕上がっています。

 

ゴキブリの身体をより深く見てみると、中途半端に柔らかい身体はわずかな隙間をくぐり抜けるのに適しており、また、体内にメタボリックに蓄えた脂肪は長期間の絶食に耐える非常食として機能します。無駄に光沢の目立つアブラギッシュな全身は、実はあらゆるバイ菌から身を守る強力な超-抗菌性ペプチドのバリア被膜に覆われているのです。そして、ウザく長い触角とゴキブリ,シロアリ,コオロギ,カマキリなど原始的な昆虫に特有な復端に装備した1対の尾角(びかく; おしりの突起)は、温度・湿度・気流・音などを感知する、これまた超-高性能なセンサー群として機能しているのです。甚だ不快で不衛生なイメージ極まりないゴキブリですが、バックできないという唯一の欠点を除けば、まさに最強と言えるでしょう。

 

そして、今、ゴキブリには人類を救うかもしれないという、これまでの悪しきイメージから一発大逆転できるチャンスが訪れているのです。ゴキブリが不潔で劣悪な環境でも耐え抜く秘策 「超-抗菌性ペプチド」。これが、副作用が無い天然の抗がん剤として、また、さまざまな難病の治療薬として活用できるかもしれないのです。現在までに、ゴキブリやカブトムシなど多くの昆虫から「セクロピン」や「ディフェンシン」といった200種以上の抗菌性ペプチドが発見されています。

 

 参照;  昆虫の抗菌 性ペプチ ドによる生体防御 とその応用 (古川誠一, 山川 稔)

 

ほんの少しはゴキブリを見直したのではないでしょうか? でも、嫌なものは嫌ですね。それでは、本題に移ります。虫屋ならではの深ーい情報をご一読ください。

 

 

 

 ゴキブリの名付け親は平安貴族だった??

 

ゴキブリとは御器(ごき; 大切な器)にカブリつく不届き者の意味で、当時、すでにゴキブリは人々から忌み嫌われていたようです・・・。そんな平安貴族の食事にはゴキブリの繁殖を助長するとんでもない慣習があったのです。

 

参照; 学校給食HP 「食」の移り変わり より抜粋↓↓

「平安時代に入り、食品の種類は多くなり大変豪華になりましたが、魚貝類や肉類の多くは遠方から京都・奈良に届けるため、干物などに加工してあり、新鮮なものはあまり食べられなかったようです。強飯(玄米を蒸した物)と魚貝類や野菜などに、塩や醤醢<ひしお>(味噌・醤油の先祖)などをつけて自分の好みで味つけをして食べたようです。そして、出されたものに、はしを少しつけて食べ、あとはかたづけてしまう習慣でした。」

 

なんとも贅沢で、もったいない慣習・・・。そんなことするから、バチがあたったのでは? 当然ながら、これがゴキブリにとり繁殖を促して大量発生する最高の環境であったことは言うまでもありません…。

 

 ゴキブリという呼び名の由来には2つの説が!?

 

説1; 平安時代の貴族が使用していた食器はすべてが「銀」などの金属製の貴重なものであり、貴族は親しみを込めて器のことを御器(ゴキ)と称していました。そんな大切な御器に夜な夜な出てきてはカブリつく不届き者のこの虫を、憎しみを込めて “御器カブリ”と呼んでいたものが訛って “ゴキブリ”に変わり伝わったそうです。

 

説2; ゴキブリの胸部の色,艶,形が漆塗りの椀に似ていることから御器を被った虫という意で “御器被り”と呼んでいたものが訛って “ゴキブリ”に変わり伝わったそうです。

 

おおむね有力説は、説1のようです。

 

 

 

 巷でおなじみ!最強と最優のバルサンはこれ!

 

市販されている家庭用殺虫剤の中で、よく利用されているものにバルサンがあります。しかし、バルサンには複数の種類が存在し、どれを選んで良いかわかりません。そこで、シリーズ中で最強のバルサンと最も優しいバルサンの2種類を順にご紹介します。

 

バルサンは薬剤の剤型により、残留性(付着して残る期間)が大きく異なります。

有効成分の拡散性と効力ならびに残効性、そして安全性の面から「煙が出るタイプ」をおすすめします。部屋が狭く引火性の高い物が多いなど、こちらの使用が難しい場合は、「水で始めるタイプ」をお選びください。

 

なお、主力の有効成分に添加されている「メトキサジアゾン」は、ゴキブリの殺虫剤抵抗性の発達を抑えるために含有されており、共力剤としての役割を果たします。

 

有効成分にゴキブリに対して最も高い効力を発揮する「シフェノトリン」を採用しています。

「メトキサジアゾン」との相乗効果により抵抗性の発達したゴキブリをも駆除します。

ゴキブリの発生量が多く、誘引駆除剤による駆除が追いつかない場合に効果的です↓↓

使用する場合は、眼粘膜および鼻粘膜に対して強い刺激があるため、くん煙処理後すぐには部屋に戻らず、充分に時間を置いてから戻り、窓を全開にするなどして換気に努めてください。

※ 金魚や熱帯魚、エビ、カニなど水棲生物とお住まいの方はお控えください

 

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有効成分に人畜毒性の低い「フェノトリン」を採用した最も健康被害の恐れの少ないバルサンです。

眼粘膜や肌への刺激性も低いため他製品に比べより安心してお使いいただけます。

赤ちゃんや犬、猫、小動物のペットのいるご家庭には、本品をおすすめします↓↓

※ 金魚や熱帯魚、エビ、カニなど水棲生物とお住まいの方はお控えください

 

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 ゴキブリ誘引駆除剤の効果的な使い方

 

 ゴキブリ誘引駆除剤を大人買いする!

 まず、市販の コンバットワイパアワンGブラックキャップゴキブリキャップなど誘引駆除剤を全種類揃えます。売り場のレジでひときわ目立つことは間違いありませんが、人目を気にせず、勇気を出して構わず大人買いしてください。そして、「あの人の家、どれだけゴキがいるんだ・・・??」とか、「あの人の部屋、ゴキが大量発生してるらしいよ・・・」という風評被害にも負けないで売り場からゴキブリ誘引駆除剤を買い占めて下さい。

 

 毎月ローテーションして使い回す!

 今月はコンバット、来月はワイパーワン、再来月はブラックキャップと1ヵ月ごとに回収、交換しローテーションします。このとき回収した誘引駆除剤は他の部屋に設置するなどして無駄なく使い回します。

 

※ ご注意ください !! 誘引駆除剤の多くに採用されているフィプロニルは毒性の高い成分です。ペットのほか、赤ちゃんやご年配の方がいらっしゃる場合は絶対に誤飲しないよう、厳重に管理してください。万一、誤飲すると病院で胃洗浄などを受けなければならない場合があり、相当のリスクを負いますのでご注意ください。

 

※ 使用期限は6ヶ月間です。 使用中に極端に乾燥したものやカビの生えたものはゴキブリが食べませんので廃棄処分してください。

 

ゴキブリは餌を選り好みし、同一の餌を与え続けると“食べ飽き”が起きます。腐った物でも何でも食べるくせに選り好みします・・・。ゴキさんは我がままなのです。よって、必ずローテーションしましょう。

 

誘引駆除剤の容器は、使用期限を超えて設置したままにすると、時としてゴキブリの巣と化しますのでご注意ください。ほんとに洒落になりません・・・。

 

ゴキブリの駆除性能に定評のある「フィプロニル」を採用した駆除剤をまとめてみました。

効力を優先して効率的にゴキブリ駆除したい方におすすめします↓↓

 

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赤ちゃんやペットのいるご家庭には人畜毒性の低い「ヒドラメチルノン」がおすすめです。

安全性を確保しつつ、効率的にゴキブリ駆除したい方におすすめします↓↓

 

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 死骸を見ないですむ効果的な侵入防止対策

 

 ゴキブリの侵入経路一覧

 

玄関ドア下、勝手口ドア下の隙間,浴室窓サッシの隙間,エアコン用ドレンホースとホース通し穴,バルコニーのドア下,バルコニーの排水口,ドア付郵便受,ダウンライト放熱孔など

 

実は、普段出入りしている玄関ドア下の隙間と浴室の窓サッシの隙間が高確率でゴキブリの侵入を許しています。特に玄関ドアは毎日使うことを考えて、万一に備え、指を詰めないようあえて隙間をつくって安全性を確保しています。それゆえ、ゴキブリに限らずムカデ,ゲジ,ヤスデ,カメムシやナメクジまでもがドア下から侵入することになります。

 

まさか玄関から夜な夜な堂々と不法侵入しているなどとは誰も思わないため、最もノーマークな突破口としてゴキブリ界では知られています。これら侵入経路と室内との境界線は、バリア性能に優れた殺虫剤を帯状に噴き付けて、屋外や壁体内からの歩行侵入を防止します。

 

忌避性(寄せつけない作用)が著しく高く、耐候性(紫外線で分解しにくく、

雨にも強い特性)や残効性(2週間~最大1ヵ月)も高く、人畜毒性も低いです。

ゴキブリの侵入防止対策の要として自信をもっておすすめします↓↓

 

  【第2類医薬品】 業務用 ゴキブリ侵入防止剤

※ 残念ながら、完全業務用のため一般向けには市販されていません

  (2014年6月15日現在)

 

 

上記の業務用殺虫剤 はゴキブリやトコジラミ(南京虫)駆除に必要な、厚生労働省の薬事法の認可を受けた「第二類医薬品」のため、各種毒性試験等により安全性が検証された製品であることからおすすめします。

 

 

 

 殺虫剤を使用しない安全な侵入防止対策

 

ゴキブリを退治したいけど、赤ちゃんがいたり、ペット、小動物への影響が心配でどうしても殺虫剤を使用できない場合もあります。そんなときは、天然ハーブのエッセンシャルオイルがおススメです。

 

多くの虫はペパーミントなどハーブ類に含まれるL-メントールを嫌います。ゴキブリも同様にハーブ臭は苦手のようで、この習性を利用して生ゴミ袋に含浸させた製品も開発されているほどです。これら殺虫剤でない天然成分を活用しない手はありません。ただし、ハーブ臭はきついものが多く、ハッカ油を除き、長く続けることは難しいかもしれません。

 

室内にはゴキブリの嫌うペパーミント(l-メントール)やクローブ(β-カリオフィレン)や

オレンジ(d-リモネン)などのアロマオイルを焚くと安心です。

おススメは オレンジスイート(d-リモネン)です↓↓ 穏やかな香りで長続きします。

 

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ゴキブリ対策とはいえアロマオイルの活用にはディフューザーにもこだわりたいものです。

デザインだけでなくメンテナンス性も考えて選んでください。

火を使わず安心して利用できる超音波式がおすすめです↓↓

 

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生ゴミは密閉できるゴミ箱に入れて清潔に管理しましょう。

 

毎日出てくる生ゴミは、生ゴミ袋を入れるゴミ箱の底にハーブ(L-メントール)の香りがする消臭剤などを設置するとゴキブリが生ゴミやゴミ箱に寄り付きにくくなるため効果的です。

 

シンクの油汚れ、噴きこぼしもゴキブリの餌になるためこまめに清掃しましょう。一見すると餌にはとうてい見えない油汚れも、ゴキブリにとっては御馳走です。ゴキブリにはメタボリックも成人病も高脂血症も関係ありません。不健康極まりない食生活もなんのその、甚だ不摂生でも平気です。生きるためなら何でも食べます、何でも飲みます。そして、どこにでも突入します。伊達に3億年を生き抜いていませんので、くれぐれもご注意ください。

 

ゴキブリは水をよく飲み、餌がなくても水があれば延命できます。

シンクや洗面所の排水口にカバーを被せて水を摂れないようにしましょう。

シリコン製のものが水切れが良くて効果的です↓↓

 

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ごきぶりホイホイはおもにクロゴキブリ用に設計されています。

年中温かい場所に多く、より狭い場所を好むチャバネゴキブリにはほとんど使えません。

ゴキブリの種類が不明な時は、業務用のホイホイがおすすめです↓↓

 

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以上、取り急ぎ、プロも実施する効果的なゴキブリ対策でした。随時、記事を追加して参ります。ご期待ください!ご参考になれば幸いです。   

 

 

 

 

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